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コパニスティ
この間、「コパニスティ」というチーズの一種を買ってきました。


Kopanisti


私が近所のチーズ・ハム屋さん(註:ギリシャではチーズと、塩漬け食品、例えばサラミやハム、オリーブなどが同じ店で売られています。デリカテッセンに似ていますが、調理済みの料理はふつう売っていません)で、「ヒオスのコパニスティあります」という張り紙を見つけ、旦那に、「コパニスティって何?」と訊いたところ、名前を聞いたことはあるけれど、何であるかは分からないという返事が返ってきたので、試してみることに。

プラスチックの容器に入ったそれを見たとき、なんだかちょっと悪い予感。「500グラムぐらい買おうか」という旦那の手綱を引き締めつつ、まずは味見をさせてもらうことに。

私はチーズ類をほとんど食べないので、味見は旦那の役目。まったく警戒せずにコパニスティを口に入れた旦那、びっくりして、私にも食べてみろと促します。

私は見た目でかなり警戒していたので、それほど驚きませんでしたが、それでも「う~ん」とうなるほどの激しい味。

まず、臭いがすごい。腐ったチーズという感じです。そして、舌の先を独特の辛味と酸味が刺激します。しかも、かなり塩辛い。どこか、ロックフォールなどのブルーチーズと似たところがありますが、こちらの方がはるかに強烈です。

でも、まあ、もうちょっと食べてみようということになり、200グラムだけ買ってきました。それが上の写真です。





「コパニスティ」てぐぐってみると、やっぱりsalahiさんが解説していらっしゃいました。

http://blog.livedoor.jp/sevam_a/archives/50462025.html

キクラデス諸島が主な産地のようですが、私たちが買ったのは東エーゲ海の島ヒオス産のもの。もしかすると、キクラデスのものとは少し味が違うのかもしれません。

さらに英語で検索をかけてみると、このチーズに関する説明のほかに、フェタチーズと胡椒を使ってつくるコパニスティのレシピがいくつか出てきました。これはどうやら、アメリカに移住したギリシャ人たちが、なかなか手に入らないコパニスティの味を偲びながら考案したもののようです。ただ、フェタと唐辛子を混ぜて作るディップ「ティロカフテリ」と混同しているとしか思えないレシピもありました。


このヒオス産コパニスティ、これだけで食べるにはちょっと強すぎるので、牛乳かクリームで割ってパスタに絡めたり、パイに詰めたりしてみようかとただいま思案中です。


テーマ:ギリシャ - ジャンル:海外情報

ギリシャの食 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2009/02/10(火) 09:21 ]

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