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イタリア、イギリスを経て、今はアテネ近郊の港町ピレウスに住んでいます。

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ペアニアの殺人事件

昨日書いた、カシディアリス「黄金の夜明け」党候補はまだ捕まっていません。

でも、テレビではこのコマーシャルが流れていて、変な感じです(腕組みをして話しているのがカシディアリス氏)。





一般に、ギリシャ人はあまり暴力的な人たちではありません。人が口論しているのはよく見かけますが、暴力的な喧嘩は見かけません(少なくとも私の生活圏では、という限定つきではありますが)。議会で議員同士が殴りあったりすることもありません。私の経験では、日本人の方がギリシャ人よりも暴力的だと思います。

そんな具合ですから、カシディアリス氏がカネリ氏を引っ叩く様は、ギリシャ人にとってもかなりショッキングです。

別の意味でですが、同じぐらいショッキングな事件が、アッティカ半島中部のペアニアという場所で起きました。

7日の早朝、アルバニア人の強盗団がペアニアにあるいくつかの家屋を襲います。テレビで見た感じでは、商店や集団住宅が立ち並んでいるような街中ではなく、一軒家がぽつぽつ立っているような場所です。このような場所は、近所の目が届きにくく、パトロール警官が巡回しているわけではないため、押し込み強盗に狙われやすいのです。

住民たちは警察を呼ぶだけではなく、自分たちで強盗たちを探そうとします。そんな住民の一人、24歳の学生が強盗を見つけ、持っていた銃を発砲、強盗の一人を殺害してしまいました。青年は自首し、自分の家が強盗に入られ、母親が強盗に脅かされるのを見たと警察に語っています。ニュースによれば、青年はひどく動揺しており、殺すつもりはなかったと述べているそうです。

犯罪者を罰することは警察と司法システムに任せられるべきであり、一般人が自分で暴力を振るって処罰をするべきではありません。

でも、警察と司法システムが機能していない時、一般人はどうすればいいのでしょうか?

先にも述べたように、このペアニアの町のように、アテネの郊外で住宅が密集していない地域では押し込み強盗が頻発しており、同じ家に何回も強盗が入るような状況が頻繁に報告されています。殺人者になってしまった青年の家も、強盗に入られるのは二度目だと聞きます。

私の住んでいる場所は以前と同様平和ですし、夜に一人で歩いていても危険を感じることはありません。しかし、このような事件やその背景を聞くと、ギリシャの平常がだんだんと崩壊しているのを感じざるを得ません。

平常が崩壊した場所や環境で暮らしているギリシャ人たちは、「黄金の夜明け」のような常軌を逸したような集団にも希望を求めるのかもしれません。




テーマ:ギリシャ - ジャンル:海外情報

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[ 2012/06/08(金) 22:21 ]

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昨日書いた、カシディアリス「黄金の夜明け」党候補はまだ捕まっていません。でも、テレビではこのコマーシャルが流れていて、変な感じです(腕組みをして話しているのがカシディアリス氏)。一般に、ギリシャ人はあまり暴力的な人たちではありません。人が口論しているの...
まとめwoネタ速neo | 2012/06/10(日) 07:19

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