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イタリア、イギリスを経て、今はアテネ近郊の港町ピレウスに住んでいます。

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久しぶりにアテネ散歩
職場が変わったり、夜ジムに行き始めたりして、アテネの中心部に出る機会が減ってしまいました。なので、時々アテネに行くと、いくつもの変化に気づきます。

これはモナスティラキから見たアティナス通り。この道ってジャカランダ並木になっていたんですね。もう一息で満開です。来週の半ばぐらいに行けばもっときれいなのではないでしょうか。


ジャカランダ


歩いていてやはり目に付くのは、不況で閉まってしまったお店。これはシンタグマから程近いレッカ通りの始めにあったカフェテリアの跡。


IMG_0239.jpg


一度だけですけど入ったことがあります。あの時は、チキンを包んだクレープをオーブンで焼いたものを食べて、美味しかったのを覚えています。けっこう人は入っていたのですが、昨日見たら空き家になっていました。

さらにびっくりしたのは、ペリクレウス通りのFasoliが閉まっていたこと。軽く食事をしたい時にはいい店で、3回行ったことがあります。このブログの記事にもしました(ここここ)。


IMG_0240.jpg


個人的には大変残念です。

ギリシャは不況でもカフェテリアは賑わっているから、本当はみんなお金があるんじゃないかと思う人がいるみたいですが、レストランはどんどん閉まっていますので、そんな疑いを持つ必要はないです。

次の選挙は、ユーロ離脱の可否を問う選挙になると言われていますが、ギリシャ人は必ずしもそんなことを考えているわけではありません。ユーロから抜けたいかどうかと言われれば、ギリシャ人は「抜けたくない」と答えるに決まっています。ギリシャの問題がユーロから抜けるだけでは解決しないことぐらいは、ギリシャ人にも分かっています。問題はユーロではなく、トロイカと交わした借款合意。メモランダムには、職業の自由化とか、国営企業の民営化とか、肯定的な項目もたくさん含まれているのですが、急激な公務員の削減とか、民間を問わない賃金切り下げなど、経済復興の処方箋としては怪しげなものもいくつか含まれています。これを文字通り実行したら状況はさらに悪化し、返せる借金もさらに返せなくなるというのはギリシャ人の誰もが感じ始めています。ですから、メモランダム推進派と言われるNDやPASOKですら、メモランダムを改善する交渉をしなければならないと言っているわけですが、メモランダム反対派はさらに進んでメモランダムを一方的にでも破棄しようと言っています。ただ、ここで気をつけなければいけないのは、後者ですら、これがユーロ圏離脱につながるとは明言していないことです。Troika側は、メモランダムを守らないならギリシャはユーロ離脱と言っていますが、Syrizaを始めとするメモランダム反対派は、例えメモランダムを守らなくても、Troikaはギリシャを切り離すとさらに大きな被害を被るから、自分たちの身を守るため、ギリシャを切り離すことはできないと主張しています。危険な賭けに見えるかもしれませんが、メモランダム推進派の政策には状況改善の見通しがないため、ギリシャ人の中でも既に困窮している人たちは、NDやPASOKに投票するわけにはゆかないのです。

海外のメディアは、もし二回目の選挙を経ても無政府状態が続いたらどうなるか、などという話を書いていますが、そんなことは絶対におきません。NDとPASOKが首位三党の中に入ることは間違いなく、そのような状況になっても民主左派が連立を拒否することはさすがに国民が許さないからです。ですから、次の選挙ではどんな形であれ組閣はできると私は考えています。

と、政治の話はさておき、昨日の話の続き。

プラカにあるMonoという店に食事に行きました。


mono2846010.jpg


最近タパス・バーになったという話だったのですが、また変わっていて、普通のワイン・レストランになっていました(つまりタパスはありません)。

料理はほぼみな美味しくて、盛り付けもきれいです。下は、豚ばら肉のスロー・ロースト。桃を焼いたものとと鞘インゲンのソテーが添えられています。


mono2846070.jpg


前菜2皿、シーフードパスタ1皿、肉1皿、ワイン2杯、ミネラル・ウォーターとパンで54ユーロ。食べたものの内容を考えると、安いと思います。ボトルワインが一本12ユーロからあり、ほとんどのワインをグラスで注文できるというのも、ワイン好きには魅力なはずです。

ただ、この店けっこう頻繁にシェフが変わるみたいなので、変わらないうちに行ってみてください。



テーマ:ギリシャ - ジャンル:海外情報

ギリシャの暮らし | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2012/05/19(土) 09:45 ]

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