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イタリア、イギリスを経て、今はアテネ近郊の港町ピレウスに住んでいます。

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メガリ・パラスケヴィ(聖金曜日)他、雑感
今日はメガリ・パラスケヴィ(聖金曜日)、復活祭ももうすぐのところまで来ましたね。でも、今日はまた油抜きの日です。がんばりましょう。って、すっかり忘れていて、朝ごはんにちょっとマーガリン食べちゃいましたけど(笑)。

ギリシャ人のサラリーマンは、たいてい今日から休みみたいです。国民の祭日は復活祭の月曜日だけなんですけど、会社が閉まっちゃうのでお休み。学校は今週はじめから閉まっちゃっているようです。復活祭を故郷や旅先で過ごすための移動ラッシュも昨日始まったとテレビで言っていました。昨日は、復活祭明けの買い物のためにちょっと遠くのスーパーに行ったんですけど、町もバスもいつになく空いていました。

旦那は昨日の木曜日も昼ぐらいで帰れるんじゃないかと期待していたみたいですが、社会はそんなに甘くなくて、うちに帰ってきたのは8時半(それでも、いつもよりは少しは早いんですけどね)、その後ご飯を食べて、一緒に近所の教会に行きました。面倒だから、テレビでミサを見て済まそうと言う私の提案は敢無く却下です こういう日には、普段教会に来ない人も来るから、たいへんな人なんですよね。教会では、紫色の布が至るところにかけられて、聖職者も紫色のマントを着ていたのですが、あの紫色には何か意味があるのでしょうか?ご存知の方、教えてください。

(下の写真で、入り口の柱に紫の布が巻いてあるのが分かるでしょうか?)

IMGP9710.jpg



今日の朝のミサは10時から始まります。教会で貰ったパンフによると、朝のミサはキリストが十字架にかけられたこと、そして夜のミサはキリストの降架と葬儀を表しているみたいです。(追記:実際に教会に行ってみたところ、降架は朝のミサの時に終わり、夜が「葬儀」でした)夜の「葬儀」では、棺(エピタフィオス)を担いで行列をするらしいのですが、これは初めて参加するので楽しみです。

では、そろそろ出かける準備をするので、続きはまた後で書き足します。




さて、今日は明けてメガロ・サヴァト(聖金曜日)ですが、昨日の追記です。

朝のミサ(正教会ではミサって言わないような気がしてきたんですけど、日本語ではなんて訳すんでしょう?ギリシャ語ではリトゥルギアです)は、10時に始まって12時に終わりました。私たちは10時ちょっと前に着いたんですけど、すごい人で、座席はもうほとんど残っていませんでした。

教会に入ると、十字架にかけられたキリストの木像が置いてあって、それにキスします。途中で、キリスト像(というか、板にキリストの絵を描いたものなんですけど)は、十字架から取り外されます。これが、キリストの「降架」です。降架が終わると、キリストを描いた布を持った聖職者たちが教会の中を一周し、天井からはたくさんの花びらが撒かれます。

この布はキリストの墓(エピタフィオス)を表す、ちいさな神輿のようなものに乗せられます。一番最後に、信徒は神輿に乗せられた布と福音書にキスして朝の部、終わり。

下の写真で、ちょっと遠く、真ん中のあたりに写っているのがエピタフィオスです。

epitafio.jpg

紅白の花に飾られて、とても華やかですね。イギリスで通っていた正教会では、紫と白の花を使っていて厳粛だったのですが、ギリシャのものはずいぶんおめでたい雰囲気です。



お義母さんは、「朝はみんな教会に来るから、お店も午後1時にならないと開かないのよ~」なんて言っていましたが、私たちの家の周りの店は全部朝から開いていましたね。特に肉屋は気合が入っていました(笑)



夜の部は7時30分から始まりました。私たちは8時ごろに教会へ。エピタフィオスを担いでの行列は夜9時ごろに始まりました。信徒はみんな手にろうそくを持って後に続きます。でも、人数が多すぎて、エピタフィオスはほとんど見えませんでした。練り歩く間には、信者は歌を歌うみたいなんですけど、それようのパンフレットを渡されましたが、歌っているのはエピタフィオスの周囲だけで、あとは歌っていませんでした。正直、あまり雰囲気はありません。旦那が言うには、田舎の方がそれらしい雰囲気があるのだとか。


(下の写真に写っている女の子たちは「ミロフォーレス」と呼ばれる、エピタフィオスに花びらを投げかける役目の人たちです)。

IMGP9708.jpg


行列は教会の周囲を、1時間半ほどかけて一周(途中、病院の前で二回止まり、お祈りする時間があったので、1時間半ずっと動いていたわけではありません)、同じ教会に戻ってきます。教会に帰ってくると扉は閉まっており、三度扉を叩いて開いてもらうという儀式のあと、中に入ります。その後また、福音書の朗読などがあって、最後に信徒はまたエピタフィオスにキスするのですが、その時には例の布は(あら不思議!)なくなっており、福音書だけになっています。でも、福音書と布があった場所にキスします。

家に帰ったのは11時半でした。

ところで、昨日、教会が紫で飾れていたと書きましたが、これは、葬儀の色なのだそうです。日本では白と黒ですが、こちらでは紫(と白)。なるほど~、ですね。


今日の朝は小復活(ミクリ・アナスタシ)が祝われています。テレビで見ているのですけれど、死に対する勝利をあらわして、聖職者がダフニ(=ローレル、勝利のシンボル)を撒いていました。

今晩は本番の復活です。

テーマ:ギリシャ - ジャンル:海外情報

ギリシャの暮らし | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2009/04/17(金) 09:23 ]

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