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『ギリシャへの小窓』
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プロフィール

mesogeia

Author:mesogeia
Twitter: @tab_greece

イタリア、イギリスを経て、今はアテネ近郊の港町ピレウスに住んでいます。

このブログでは、ギリシャ暮らしの中での発見や、ウエッブサイト

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の更新情報などをお伝えします。

プロフィールの写真は、ギリシャ・コーヒーです。

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ハルキダで同窓会2
先週の日曜日、ハルキダ(古代名カルキス)で大学の同窓会があった。去年に続いて二回目。


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ハルキダはギリシャ本土とエヴィア島の間、と言うか、両方に又をかけている町。だから、下に写っているのは川ではなく海溝。


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ここでは上下から海流が流れ込むので、時間によって流れの方向が変わったり、両側からの流れで渦潮ができたりする、じっと水の流れを眺めているだけで飽きない場所。

カヌーみたいなものに乗ってラフティングをしている人々もあり。

おもしろそうだけど、けっこう危険な感じも・・・





同窓会に集まったのは、同じ時期にイタリアのピサ大学に在籍した人たち。卒業した人もドロップ・アウトした人も、今はみな立派な社会人。子供づれの人も。

今回一番の話題は、文化財窃盗の罪で捕まったお金持ちの同門生のこと。地元ではものすごく名家らしい。何でそんな人が文化財の窃盗なんかに手を出したのか、と。。。 あんなにお金のある人がなぜ?とか、お金目当てではなく、自分の家を博物館みたいにしたかったからじゃないか?などなど。

いろいろしゃべって、食べて、飲んで、夕方にはお別れ。今度はもっと気候のいい時期にやろうじゃないかと言いながら。






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ギリシャの暮らし | トラックバック:0 | コメント:2
[ 2011/02/26(土) 10:58 ]

ピレウスで散歩
今日は小雨がぱらつく生憎の空模様ですが、先週の土曜日はとても天気がよかったので、ピレウスをぶらぶら散歩しました。



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散歩するにはエネルギーが必要なので、パン屋でおやつを調達。これはティロピタ・クルーというチーズ・パイで、黒っぽいのは全粒粉だから。ティロピタというと、パイ生地のものが主流ですが、このクルー版は固めのパン生地、軟らかめのビスケット生地みたいなものでできていて油っこくないので、私は好きです。


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中の白いのはフェタ。


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途中で、店番をする巨大猫を見つけました。


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毛が長いだけではなく、太っています。


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なでたら、「なでさせてやろう」という感じの無関心な態度を取られました。こういうボス風の猫も好きです。


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ピレアス | トラックバック:0 | コメント:2
[ 2011/02/19(土) 10:55 ]

ゲロス・トゥー・モリア@プラカ
金曜日の夜、私たちはいままでやったことのないことをやってみました。

それは・・・プラカのタベルナで食事!

だいたい、二人で食事をするときにはあまりに観光地化されているプラカを避けることにしています。私は、観光に来た人の付き合いで何軒かの店に入ったことがありますが、二人で食事に来るのは初めてです。

向かったのはタベルナが並ぶ道の一つムニシクレス通り。ちなみにムネシクレスは、アクロポリスのプロピュライアを造った建築家です。


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これがムニシクレス通りの風景。上の方でライトアップされているのはアクロポリスです。

通りを反対側から見下ろした風景。プラカはキッチュでトゥーリスティックな場所ではありますが、それはそれとして、アテネの古い町並みが残っている、趣のある場所でもあります。


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私たちが入ったお店は「ゲロス・トゥー・モリア(モリアの老人)」。モリアというのはペロポネソス半島の古い(中世から近世)名称で、モリアの老人というのは、ギリシャの独立運動を指導した人の一人、テオドロス・コロコトロニスのことです。

まあ、そんな薀蓄はおいておきましょう。このお店、観光シーズン中はギリシャ・ダンスのショーなんかもやっているみたいですが、私たちが行ったときには普通の音楽しかやっていませんでした。右の端に写っているのがブズキとギターの奏者。この後で、女性シンガーも加わりました。


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普通のタベルナと比べると、お値段は2~3割り増しぐらいです。

下は季節のサラダ(5.50ユーロ)。


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キャべツ、赤キャベツ、赤ピーマンを細切りにしたものに、ケイパー、オリーブの実を加え、オリーブオイルで合えてあります。これはけっこう美味しかったです。


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アテネ | トラックバック:0 | コメント:4
[ 2011/02/12(土) 10:12 ]

マスティハ・ショップのショーウインドー
ピレウスにも「マスティハ・ショップ」があるのですが、そのショーウィンドーでみかけたもの。


IMG_7307.jpg


充電中の携帯(爆)

なんだかぬるいですよね。

ぬるいと言えば、「ゼン・プリロノー」(払いません)運動。

公共交通機関の値上げや高速道路の通行料の値上げに腹を立てた人々が、切符や通行料の支払いを拒否しているのです。

「そんなことをしたら捕まるんじゃないの?」と思った方、ご安心を。ギリシャはぬるい国なので、何も起きないみたいです。

いろいろなものの税金が上がって、その上、収入が減ったり、職を失ったりしている人が多いので、腹を立てる気持ちはわかりますが、公共交通機関がなくなったり、道路の整備がされなくなったら困るから、やっぱり支払い拒否はまずいんじゃないんですかねぇ。

そうこうするうち、政府は「やっぱり通行料を下げようかな~」なんて言い出したみたいで・・・

やっぱりぬるい!


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ギリシャ雑感 | トラックバック:0 | コメント:4
[ 2011/02/09(水) 22:15 ]

ナフプリオのタベルナ
1月のはじめに旦那とナフプリオに行ったときの写真。


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まだ、休暇中の人が多いはずの時期だったのですが、町はがらんとした雰囲気。こんなに人の少ないナフプリオは初めてです。冬場はこんな感じなんでしょうか?


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ナフプリオの町の小道。通りかかったタベルナのドアに、道にテーブルを並べることを禁止した町の決定に抗議する紙がはってありました。道にテーブルが並んでいて歩きにくいというのは、ナフプリオの町の風情のひとつだったので、もし本当ならそれはちょっと残念です。

ただ、外で食事をするという気温でもなかったので、私たちは屋内で食事を。友達からの推薦があった「オモルフォ・タヴェルナキ」という店。


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パンはトーストしたのが出てきましたが、量が少ない!私たちはそれほどパンを食べないのでどうでもいいですが、ちょっとけち臭いです。でも、リクエストすればもっと出てくるのかもしれません。捨てるのももったいないので、もしそうならむしろ歓迎です。


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さて、お食事は・・・


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[ 2011/02/07(月) 00:00 ]

焼肉と熟年パワー
先日、ブラウロン(現代ギリシャ語ではヴラウローナ)に行ってきました。

博物館は見たのですが、残念ながら遺跡の方は閉鎖中。1月11日から閉まっているとのことで、いつ開くのかは書いてありませんでした。これから訪れる方は確認してから行ってください。

で、その帰り、お腹が減ったので食事をしました。最初は、遺跡の近くで出会ったおじさんの情報を元に、Mare Nostrumというブラウロン近くのホテルに入ってみたのですが、冬なのでレストランは開いていませんでした。立地がいいので、夏になったらコーヒーでも飲みに立ち寄ってみたいと思います。

最初は魚レストランを探したのですが、ピンと来る店が見つからず、適当なプシスタリアに入ってしまいました。お店の名前は「タ・オレア・トゥー・プロドロムー」。プロドロモスはお店のご主人の名前です。


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お店のテーブルは2つぐらいしか埋まっておらず、食事は静かに始まりました。

メニューがないタイプの店で、ウエイターさんが口頭で伝えてくれるものから選びます。値段が分からないので、最後まではらはらします。

グリル焼きのパン。


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変わった形です。最初は美味しかったのですが、冷めたら堅くて食べにくかったです。私たちはそれほどパンを食べないので、どうでも言いといえばどうでもいいのですが・・・

フライドポテトは冷凍物で、いたって普通。ミックス・サラダは量が多いから半分にしておいた方がいいというウエイターさんの助言で量を減らしてもらったのですが、それでもかなりのサイズです。


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サラダは新鮮で美味しかったです。

旦那が注文したチーズのサガナキ。


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多分カセリ・チーズだと思います。私に油揚げチーズは重過ぎるのでパス。旦那はこの外にソーセージも注文しようとしたのですが、これも私が食べないものなので止めさせておいて良かったです。

というのも、出てきたメインが・・・


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でかい!

子牛肉のTボーンなのですが、400グラムぐらいは余裕でありそうなサイズです。だいたい私も旦那も肉は大量に食べないので、二人で1皿注文すれば十分すぎるぐらいなのですが、今回は二人に一皿でもたじろぎました。

まあ、子牛のステーキなので、成牛のステーキのようには味がないですが、悪くはなかったです。

で、お会計。予想としては30~35ユーロぐらいかなという感じだったのですが、結果は28.60ユーロ。悪くないですね。


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アルテミダという場所にあり、ラフィナ方面に向かう道沿いの右手にあります。まあ、わざわざ食べに行くほどの店ではないかもしれませんが、近くにお住まいの方、近くを通りがかった方はどうぞ。


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[ 2011/02/05(土) 20:45 ]

イスタンブール空港の風景
日本行きの飛行機は、イスタンブールで6時間待ちという乗り換えつき。

去年やって、ものすごく退屈したので、今年は絶対外に出てやろうと思ったのですが、かなり風邪を引いていたので断念。また、イスタンブール空港で何時間も過ごしました。

下はイスタンブール空港から見た外の風景(色が変なのは、ガラス壁に色がついているからです)。


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空港から見た風景など、どこの国でも似たようなものだなと思ったのですが、よく見てみると・・・


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やはりイスラムの国はちょっと違います。

ミナレットって、遠くから見るとロケットのようですね。

6時間もあると暇なので、空港の中を隅から炭まで歩き回った後は行くところもなくなって、結局スタバへ。


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これ、一番小さいカプチーノなんですが、アメリカンサイズでかなりの量。ギリシャにある一番小さいサイズのものより大きいと思います。お値段は6新トルコ・リラ。だいたい3ユーロです。トルコの値段としては高いのでしょうけど、空港価格としてはこんなもんなんでしょうね。空港値段って、世界的に統一されているのでしょうか?(笑)

下は入管のところで見つけた表示。下の国の人はビザを買って入国しなければいけません。


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ギリシャ人には入国料が廃止されたと聞いていたので、EUの国はすべて同じ条件だと思っていたのですが、そうではないようです。オーストリア、ベルギー、スペイン人などはまだビザを買わなければならないと書いてあります。なぜなんでしょうね?


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[ 2011/02/03(木) 20:23 ]

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