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『ギリシャへの小窓』
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プロフィール

mesogeia

Author:mesogeia
Twitter: @tab_greece

イタリア、イギリスを経て、今はアテネ近郊の港町ピレウスに住んでいます。

このブログでは、ギリシャ暮らしの中での発見や、ウエッブサイト

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の更新情報などをお伝えします。

プロフィールの写真は、ギリシャ・コーヒーです。

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Simply Burgers
先週の土曜日、ギリシャのハンバーガー・チェーン「シンプリー・バーガース」に行ってきました。お店の写真はないので、家の玄関先に置かれていたお店のメニューを写真に撮りました。


Simply Burgers


これは、ピレウス支店の宅配用に配られたものですが、私たちが行ったシグルー通りのお店のメニューも同じものです。


このお店には注文を取りに来る人はいないので、何を頼むか決めたらカウンターまで行って注文し、お金を払います。でも、料理は席まで持ってきてくれるので、あとは座って待つだけ。水も持ってきてくれました。

常連の人に連れられて行ったので、旦那は、その人たちの勧めに従ってThe Godfatherというのを注文しました(8.35ユーロ)。これは、ベースであるバンズ、ミートパティー、トマト、レタス、玉ねぎ、特製ソースに、ダブルチーズ、ベーコン、ソテーしたマッシュルームを加えたものです。付け合せはカントリースタイルのフライドポテト(「カントリースタイル」というのは私の定義ではなく、お店の定義です)に特製クレオール・ソース(やはりお店の定義です)です。


Godfather Burger


旦那は結構いけると言って食べていたので、ちょっとだけ貰いましたが、これだったら、私にはマクドナルドのハンバーガーの方が美味しいと感じられました。理由は、肉の味が全くしなかったからです。肉に味がないことを、チーズやら、ベーコンやら、特製ソースやらで誤魔化しているような印象を受けました。

ポテトの方も、ポテトチップスについている粉のような味がして、私の好みではありませんでした。でも、周りの人たちは、すごく美味しい!と言って食べていたので、好みかもしれません。


お店では、シンプリー・バーガースの常連の人たちと一緒だったので何も言いませんでしたが、後日、友達3人にここのハンバーガーをどう思うかと訊いてみたら、3人ともGoody'sやマクドナルドのハンバーガーの方が美味しいと言っていました。もちろん好みによるのでしょうが、私のように感じる人もいるようです。


ところで、私はバーガーではなく、別のものを注文しました・・・


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[ 2010/01/29(金) 19:30 ]

Maison Kayser @ フリスヴォス・マリーナ
さて、フリスヴォス・マリーナに行ったついでに、パン屋さんエリック・カイザー(メゾン・カイザー)に立寄りました。


kayser0010.jpg


お店の看板には、日本でお馴染み(と言うか東京でお馴染みなだけなのでしょうか?)のメゾン・カイザーという名前ではなく、エリック・カイザーの名前がありますが、同じものらしく(会社の組織について詳しいことは知りませんが・・・)、もらった紙ナプキンにはMaison Kayserとありました。

お店では、パン、ペイストリー、ケーキなどが買えるほか、イートインもできます。スツール席なので、落ち着いて楽しむ雰囲気ではないですが、サクサクっと目的の物を食べるだけるなら十分です。


kayser0020.jpg


私たちが行った時には、あまりパンの種類がありませんでしたが、ケーキ、ペストリー、パイのチョイスはかなり豊富。パン屋というよりケーキ屋さんみたいでした。


これはサワーチェリーがのった生チーズケーキ(3.80ユーロ)。


kayser0030.jpg


あまり大きくないし、それほど手が込んでいるわけではないので、円換算すると高い気がしますが、味は、ギリシャの普通のケーキ屋さんで売っているものと比べると、ずっと日本で売られているケーキに近いです。

一緒にコーヒーも頼みました。カップチーノは紙カップに入って一杯2ユーロ(陶器のカップは置いていないみたいでした)。コーヒーはイリー社のもの。美味しかったです。


そしてパンのテイクアウトもしました。




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[ 2010/01/26(火) 18:21 ]

フリスヴォス・マリーナ

土曜日の午後、フリスヴォス・マリーナに行ってきました。

フリスヴォスには、子供の遊戯施設のついた、けっこう広い公園(フリスヴォス・パーク)などもあります。フリスヴォス・マリーナもその近くなのですが、新規開発されたらしく、施設はみな新しいです。

対岸に見えている小高い丘は、ピレウスのカステラの丘です。つまり、ピレウスとフリスヴォスは、大きな湾をはさんで向かい側にあるのです。


Flisvos Marina


マリーナなのでクルーザーやら、ヨットやらが停泊しています。

そしてその前には、広い遊歩道が整理されており、夏の夕方などは大変な賑わいです。


Floisvos Marina


また、レストラン、カフェがいくつか、そして、お店もちょっとだけあります。下の写真に写っているのは、T.G.I.フライデーズが入っている建物です。


フリスヴォス・マリーナ


イギリスだとTGIはファミレス扱いなのですが、ギリシャでは若者が集う流行のレストランらしく、そのギャップが私にはおもしろいです。

そして、仮設のスケートリンクができていました。


フリスヴォス・マリーナ


訊いてみたところ、1時間10ユーロ(貸し靴代込み)だそうです。これぐらい空いている時なら気持ちよく滑れそうですよね。

ちなみにトラムだと、「トロカデロ」が最寄り駅になります。


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[ 2010/01/25(月) 16:46 ]

モネンヴァシア近くの魚レストラン「トラタ」
1月にモネンヴァシアに行った時に立寄ったレストランの話です。

旅先で旦那と私は、できるだけ地元の人から情報を聞いて食事の場所を選ぶことにしています。この時も二人の人に聞いて、両方から推薦があった店に行きました。もう一軒「スコルピオス」という店も美味しいと聞きましたが、こちらの方が見つけやすい場所にあったので、こちらにしたのです。

お店の名前は「トラタ」。モネンヴァシアに渡るための橋の手前にあります。ですから、正確にはモネンヴァシアにあるのではなくて、ゲフィラの町にあります。


トラタ


トラタというのは小さな漁船を指すギリシャ語。この名前のシーフードレストランをしばしば見かけるのはそのせいです。

まず「ティロカフテリ」(これについてはこちらを参照してください)。


ティロカフテリ


なんだかものすごい量です。二人でこれをパンにつけながら全部食べたら、それだけでお腹がいっぱいになりそうです。ここの店のティロカフテリは水分が少なくて、もうちょっと軟らかめの方が私の好みだなあと思いました。


野菜は茹で青菜(ホルタ)。


ホルタ


なぜか二種類の青菜が重なって入っていました。ちょっとすえた様な匂いがし始めていて、いま一つでした。


さて、ここからメインに入ります。


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[ 2010/01/24(日) 15:08 ]

サンタの生首
お正月、日本から帰ってきてすぐに撮ったんですけど、出しそびれていた写真。


サンタの生首・・・


agiosvassilios1.jpg


日本から家に帰ってきたら、居間にあったんです・・・


agiosvassilios2.jpg


留守番していた旦那に「これ、どうしたのよ!?」と問い詰めると、「お母さんがくれた」という答えが返ってきました。

もちろんお母さんも息子のために買ったわけではなく、家にあったか、誰かに貰ったかしたものを払い下げたのです。いらないけれど、捨てるとバチが当たりそうなものを処分するにはよい方法です

しかも、この生首、歌うらしいのです。


agiosvassilios3.jpg


これ、どうすればいいんでしょう?どなたか欲しい方はいらっしゃいますか? (笑)


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[ 2010/01/23(土) 10:44 ]

ルーマニアの「ボルシュ」

先日、ルーマニア人のお宅で「ボルシュ」というスープをご馳走になってきました。興味深かったのでレポートします。

「ボルシュ」というのは、ロシアのボルシチと同じ語源を持つ言葉ですが、似て非なるものでした。

ルーマニア語の「ボルシュ」には二つのものを指します。一つは胚芽、トウモロコシの粉、お湯を放置して醗酵させた液体のこと、もう一つはその液体を使ったスープのことです。ちなみに、ルーマニア語でスープのことはチョルバといます。トルコ語ですね。ルーマニアもやはり大部分が、オスマントルコの支配下にあったのだそうです。

液体「ボルシュ」のほうは、大きなバケツのようなものに大量に作り、できたら、大きなペットボトルなどに保存します。原液のほうも飲ませてもらいましたが、紅茶キノコの紅茶から、紅茶の味を引いたような感じです。一口飲んだときには、穀物系の臭いが気になりましたが、飲み続けているうちに感じなくなりました。レモンと蜂蜜のような風味も感じられます。

そしてスープの「ボルシュ」。この写真に写っている赤っぽいものがそうです。

ボルシュ


ルーマニアでは、ほぼ毎日飲むのだそうです。

いつも同じ具を入れるわけではないとのことでしたが、私が食べたものの中には、ビーツと短く折ったパスタが入っていました。出汁は鶏肉の胸でとったとのことでした。

さて、お味のほうは・・・


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[ 2010/01/22(金) 19:10 ]

魚の肝臓と『アバター』


昨日、話題の映画『アバター』を見て来ました

『タイタニック』の監督ジェームズ・キャメロンの最新作で、史上最大の制作費が費やされたといわれています(いくらかかったか、正確には発表されていないようです)。映画全編3Dで、鑑賞には専用のメガネが必要です(映画館によっては、3Dではないバージョンを見られる所もあるみたいです)。

あらすじを読んでも、あまり私が好きなタイプの映画ではなさそうだったのですけれど、旦那と友達夫妻が見たがっていたのと、3Dというのに興味があったので、行ってみることにしました。

プロアスティアコス鉄道のキフィシアス駅近くにあるODEONという映画館でした。お値段は12ユーロとお高めです。もっと値段の高い映画館もあるみたいです。

映画館では、上映室に入る前に専用メガネを渡されます。仕組みとしては、例の、片一方に緑、片一方に赤のレンズが入っているやつと同じなのですが、レンズはセロファンではなくて、鏡ガラスになっていました。しっかりしたつくりのものなので、使い捨てではなく、上映室を出る時に回収されました。

こちらが日本の公式ウエッブサイト http://movies.foxjapan.com/avatar/

ものすごくかいつまんで粗筋を説明すると・・・ 人間がある惑星に資源開発に行き、そこで、自然と共生しながら生きている原住民(惑星人)と対立します。主人公は人間の利益のために惑星住民の間に潜入させられるのですが、惑星住民の生き方に惹かれ、こちら側について人間と戦います。主人公は生身の人間として戦うのではなくて、惑星住民としてのアヴァター(化身)で戦うので、こういうタイトルがついています。

話自体は、共感できるにしても、正直、たいしたことがありません。宮崎駿の映画で見たような話だとか、『ポカホンタス』に似ているとか言っている人がいます。私はどれも見たことがないので分かりませんが、予想できるような話の展開であることは間違いありません。

ただ、この映画の見所はストーリーではなくて、視覚効果です。とても美しいし、3Dは迫力があります・・・・

が!私はあまり目がよくないせいもあり、162分間も3D映画を見続けるのはかなり苦痛でした。しかも、ギリシャのめがねは、当然ですけど外人用なので、鼻で引っ掛けるようになっており、ベタに日本人的な私の顔には合いません。コンタクトレンズの人なら少しは楽かもしれませんが、私はメガネなので、メガネの上にメガネをかけることになり、ほとんどずっと手で支えていなければなりませんでした。

話のかったるさと、メガネを押さえ続ける苦痛で、何度も眠気に襲われちゃって、もう大変でした(笑) 眠り込まずに済んだのは、映画館の中が寒かったおかげです。

と言うと、皆さんの中には見る気をなくされた方もいるかもしれませんが、視覚的には一見の価値があります。映画館でなければあの迫力は楽しめないので、せっかくだったら映画館で見たい映画でもあります。



映画の話はここで終わりで、魚の肝臓の話をします。




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[ 2010/01/16(土) 08:31 ]

トルコ航空機内食(成田・イスタンブール・アテネ)
アテネはクリスマス頃から、妙に暖かい日が続いていますね。なんだかこの辺は9月が一番寒かったような・・・このまま冬は無しで終わってしまうのでしょうか?ギリシャ人に聞くと、3月に雪が降ることもあるということなので、まだ分かりませんけどね。


さて、これを終わらせておかないと話が先に進まないので、終わらせましょうトルコ航空の機内食の話。


成田からイスタンブールの便で出た食事。出発は午後2時半ぐらいだったので、昼ご飯と夕ご飯の間ぐらいです。息の便とは違い、今度はメニューは配られず、スチュワードの「ラザニア?チキン?」という質問に答える形でした。私はラザニアの方をチョイスしました。



turkish0080.jpg


でも、ラザニアではなくて、カネロニでした・・・

まあ、美味しかったからどうでもいいですけどね。

これを配ってくれたスチュワードの人はちょっと間が抜けていて、「ラザニア?チキン?」と質問した後に、自分のカートにラザニアがないことに気付き、別のカートまで取りに行きました。この時点で、ラザニアが品切れであることに気付き、私に「チキンしかないんだけど・・・」と言って、チキンを渡そうとしました。ところが、その瞬間、実は自分のカーとの中にまだ一つラザニアが残っているのを発見し、「今、ラザニアがあることに気付いたんだ!」と誇らしげに言って、私に渡しました。でも、私の隣の隣に座っていた女の人もラザニアを注文していたことはすっかり忘れていたらしく、黙ってチキンを渡していました 

ラザニア以外のものは、左上がチョコレート・ケーキ、左中央がスモークサーモンのサラダ、左下がなすとトマトソースです。最後のだけがトルコ料理っぽいですね。

今回食べた機内食の中では、このセットが一番おいしかったです。


あ、それからもう一つ気付いたこと。私の隣には日本人の夫婦が座っていたのですが、この二人お酒が好きらしく、食事の時にはワインを注文します。スチュワードは、ワインの小瓶をあけて、グラスに注ぎ、グラスの方だけ渡そうとするのですが、ご夫婦は「ボトル!ボトル!」と言って、スチュワードを苦笑させていました。

普通ワインを頼むと瓶ごとくれるんですけど、数が足りなかったんでしょうかね?


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[ 2010/01/12(火) 22:10 ]

バーゲン開始(非公式)

昨日、旦那の友達にプレゼントを買うため、ピレウスにある高級な洋服やさん何軒かに入りました。

まだショーウインドーには「セール(エププトシス)」と書かれていないんですけど、すべての店ですでにセールが始まっていて、30%引きだと言われました。

ギリシャでは、冬のバーゲンをはじめていい日が法律で決まっているのですが、今年は商品の売れ行きが思わしくないので、商店は密かにバーゲンを始めているみたいです。

ピレウス以外の場所でも同じことが起きているのかどうかは分かりませんが、お買い物の予定がある方は、確かめてみるといいかもしれません。


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[ 2010/01/10(日) 11:03 ]

続・急病?

昨日、旅行から帰ってきました。


出発が遅れて、半日ぐらい損しましたが、それでもモネンヴァシアや・・・


モネンヴァシア


マニ半島や・・・


マニの塔


ミストラスに行ってきました。


ミストラス



しかし、今日は旅行の話の前に、姑の病気の話を終わらせておきましょう。





さて、姑、舅の同郷人で、腕のいい循環器系専門の医師の話を聞いていたので、舅に頼んで、その人とアポイントを取りました。

少なくとも、当人たちはそう思っていたのです・・・




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[ 2010/01/08(金) 07:52 ]

急病?

今日、朝10時に出発するはずだったのですが、まだ私は家にいます。

なぜかと言うと、義母が「心臓が痛い」と言い出したため。


車に乗ったとたんに呼び出しの電話が鳴り、何事かと駆けつけてみると、お義母さん、ベッドに臥せって「息ができない」「眩暈がする」と言います。

でも、15分ぐらいすると元気になって、「お腹が減った」、「朝ごはんを作る」と言い出し、挙句の果てには、親戚やら友達に電話を掛けまくり、「病気になっちゃったの!」みたいな話を嬉しそうに、笑いながらしています。


皆さんの中でも、ギリシャ人の姑さんをもつ方は、「あら、お宅もなの?」なんて微笑んでいらっしゃるのではないでしょうか?


それでも、一応、念のためということで、自分の旦那と私の旦那を連れてアテネのエヴァンゲリスモスにある病院(エヴァンゲリスモス病院じゃないんですけどネ)に検査に行っています。私は一緒に行っても役に立ちそうにないし、肥満体のお義母さん(身長は160センチ以下だと思いますが、100キロぐらいあります)、身体のでかいお義父さんと一緒に4人でタクシーに乗るのはキツイので、家に残って待っています。


お義母さんは心臓に持病があります。心臓肥大と不整脈のようです。それでも絶対ダイエットは拒否していて、「食事を減らすと眩暈がする」とか「心臓が悪いのは血筋で、肥満とは関係ない」とか言い張ります。

いかにもギリシャ人が言いそうなことでしょ?(笑)


当人はもうすっかり元気なので、入院ということはないでしょうから、そのうち帰ってくることと思います。今日宿泊するはずの宿はかなり遠い場所にあるので、もしかしたら出発は明日まで延期になるかもしれません。その場合、宿代はもちろんパーです。

親が歳を取ってくると、いろいろなことがあるものですねぇ。


という愚痴でした(笑)

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[ 2010/01/04(月) 15:32 ]

旅行
ブログ、再開したばかりで何なのですが、今日から4日ほど旅に出ますので、またお休みします。

ギリシャ在住の皆様は、楽しいエピファニアをお迎えくださいませ。

(このエントリーは、帰ってきたら削除するかもしれないので、コメントを受け付けない設定にしました。)

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[ 2010/01/04(月) 04:29 ]

トルコ航空機内食(アテネ・イスタンブール・成田)
今回、日本へはトルコ航空を利用して帰りましたので、恒例の機内食紹介をしたいと思います。

まず、アテネからイスタンブール間。1時間程度しかないのに、結構な量が出てきます。


turkish0010.jpg


分厚いチキンハムが挟まったサンドイッチ、モツァレラとトマトが入ったサラダ、クラッカー、チョコレートムースです。暖かいものこそないですが、ボリュームは満点です。

サラダとムースだけ食べ、サンドイッチはイスタンブールでの待ち時間中に食べました。

そして、こんなお知らせが・・・


turkish0020.jpg


トルコ航空の機内食には豚肉は使われていませんというお知らせです。スチュワーデスさんが髪の毛を隠しているわけでなく、スチュワードさんが髭を生やしているわけではないので、あまりイスラムの雰囲気は感じられなかったのですが、こういうところには気を使っているようです。

さて、イスタンブール航空での乗り継ぎを経て、次は成田行きの便に乗り込みます。イスタンブール空港には日本人がたくさんいました。ギリシャにもこれぐらいたくさんの日本人に来てもらいたいものです。

この飛行機には、座席ごとにスクリーンがついています。スクリーンには座席番号が表示され、粗忽者が間違って違う席に座ってしまうことがないように配慮されています(笑)


turkish0040.jpg


新しい映画は数本しかありませんでしたが、20本以上の映画が選り取りみどりなので、長時間でも楽しめます。私は行きの飛行機で4本見ました。

これは毛布です。


turkish0030.jpg


伝統的なイチジク柄で、可愛いですよね。

この外にも、スリッパやら、靴下・歯磨きなどの入ったトイレタリー・セットが配られました。大盤振る舞いです。インフライト・マガジンもきれいで、読み応えがありました。日本語の新聞はありませんでしたが、英語のトルコ新聞も貰いました。


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[ 2010/01/03(日) 12:29 ]

明けましておめでとうございます!
明けましておめでとうございます。

もう、一ヶ月以上もこのブログを放置してしまったようですね。放置されているブログ用の広告が出ていてびっくりしました

ご想像には難くないと思いますが、年末は日本に帰っていました。2年ぶりの日本、あまり明るいニュースがなくてさびしい限りでしたが、2010年はいい方向に向かってくれればいいと思います。

クリスマスにはもう日本にいました。これは、六本木にある東京ミッドタウンのクリスマス・ツリーです。


ミッドタウンのクリスマス・ツリー


二年前もやはり同じような時期に帰りました。その時には、ちょっとしたレストランで外食しようとすると必ず「クリスマス・メニューになりますが、よろしいでしょうか?」と訊かれたものです。そうです、いつもより数千円高いコースしか出さないのです。ぼったくりでした。ところが、今回は一度もそういう目にあいませんでした。どうやら、そういうぼったくりが通用しないご時世のようです。デフレを実感させられました。

もうひとつショックだったのは、秋葉原の寂れ方でした。


秋葉原


もともと消費が落ち込んでいる上に、2008年6月8日の通り魔事件の影響で、人が集まってこなくなったのです。もう、歩行者天国もありません。たくさんのお店のシャッターが下りていて、また、電気店以外のものが増えていました。これが電気街!?という感じです。

秋葉原には、ノート・パソコン用の電気ケーブルを買いに行きました。日本で売られている大部分のノートパソコンのハードの部分は、海外で売られているものと大して代わりがないのですが、電気コードについている変圧器からコンセントの部分だけは違います。変圧器の部分は240Vまで対応している場合が多いのですが、変圧器からコンセントの部分だけが100V対応なのです。これは、ヨーロッパで何年もパソコンを使っている日本人の間ではよく知られた話ですし、海外出張に持っていく人も多いノート・パソコンのマニュアルには書いてあります。今回、秋葉原のお店のいくつかでこれを探したのですが、お店の人たちは「変圧器を買ってください」の一点張りで、私の言うことを理解しようとしません。以前はこんなことはなかったと思うのですが、お店で働く人の質も落ちているのでしょうか。結局、4店目の二人目に当たった、パソコン・マニア(いい意味でです)のような雰囲気をかもし出す店員さんに探してもらうことができました。


お正月も、昔と比べるとあまり雰囲気がありません。


RIMG0036.jpg


スーパーは1月1日から開いているし、初詣など、積極的に新年イベントに参加しない限り、正月などほとんど気がつかないうちに過ぎてしまいます。


ギリシャの経済状況は、数字上は日本よりも悪いようですが、実感としては日本ほどの落ち込みは感じられません。


日本にはまた来年帰りたいですが、その時までには回復基調にのっていてくれればいいなと思いました。


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[ 2010/01/03(日) 05:51 ]

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