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プロフィール |
Author:mesogeia
Twitter: @tab_greece
イタリア、イギリスを経て、今はアテネ近郊の港町ピレウスに住んでいます。
このブログでは、ギリシャ暮らしの中での発見や、ウエッブサイト
『ギリシャへの扉』
の更新情報などをお伝えします。
プロフィールの写真は、ギリシャ・コーヒーです。
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焼肉フェスティバル |
アテネでは48時間の交通機関スト。ごみ収集ももうかれこれ1週間ぐらいスト。ごみで道をふさがれて歩く場所がないぐらい。もうめちゃくちゃです。出口の見えないトンネルにいるみたいで嫌になります。

下は、もう一ヶ月ぐらい前のある日曜日、アッティカ半島内陸部にあるカリヴィアという町に行ったときの話。カリヴィアというのは、焼肉で有名な町です。アッティカにあるもうひとつの焼肉名所ヴァリは寂れてゆきますが、カリヴィアはとても繁栄していました。
そんなに見て回ったわけではないので、見つけた店は三軒だけ。どの店も結構な大きさです。私たちはこのムルジスという店に入りました。「一軒」とは言え、3~4の建物に分かれていて、総席数は1000席以上軽くありそうな感じでした。

店の前で焼かれる肉。肉の煙でけぶいぐらいブンブン焼いています。

席を探さなければならないぐらいの繁盛振りで、みんな山盛りの肉をがっついています。それはまさに焼肉フェスティバル。毎日曜日こんな感じなんでしょうか。
気の利いたメニューはないので、適当に注文しました。手前のフライドポテトから時計回りに、焼きパン、ザジキ、そしてフェタ抜きホリアティキです。

ものすごい量であることがお分かりになるでしょうか?ザジキなんか、アテネの上品なタベルナの4倍ぐらいの量があります。サラダも洗面器のような大きさの入れ物に入っています。
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レストラン
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[ 2011/10/13(木) 20:26 ] |
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田舎のレストラン |
田舎のレストランで食べた食事。
ギリシャの田舎ではしばしばメニューがありません。お店の人がある食べ物を言ってくれるので、その中から選びます。注文する時には値段が分からないのでドキドキしますが、いちおう今までは法外な値段を請求されたことはありません。
ザジキ、フェタ、黒く見えるのはビーツです。

ギリシャのレストランではたいていこういう冷たいものが先に出てくるので、前菜のような感じになりますが、メインの前に食べ終わるという意味ではなく、たまたま先にできるものから出してくるというだけです。
そしてもちろんフライドポテト。

そしてメインは・・・
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ギリシャの食
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[ 2010/10/05(火) 21:53 ] |
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ブリゾーレス屋さん |
昨日はちょっと涼しくて、過ごしやすかったですね。今日も同じぐらいだといいのに・・・
ちょっと前の話になってしまいましたが、アテネにある「ブリゾーレス」のお店に行ってきました。ブリゾーレス(単数形はブリゾーラ)というのは、日本人にとってのステーキに相当し、ギリシャでは豚肉を使うことが多いですが、牛肉のこともあります。

ここのお店は、豚肉のブリゾーレスだけを売っています。席について、「メニューを見せてください」と言うと、お店のおばさんは「うちはブリゾーレスとサラダしかないから」といって拒否されました(笑)
でも、これはちょっと嘘で、その他にも、ザジキ、ホリアティキ以外のサラダ、そして、ブリゾーレスにかけるソースなども出しています。おばさんが見ていない隙に奪い取ったメニューで確認しました(爆)
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ギリシャの食
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[ 2009/08/07(金) 07:20 ] |
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スパゲティー・ミートソース |
昨日の晩御飯はスパゲティー・ミートソースでした。ギリシャ語ではマカロニャ・メ・キマと言います。直訳すると「スパゲティーと挽肉」です。
日本にいた時には、ミートソースを作るには、スーパーで挽肉の入ったパックを買って終わりでしたが、ギリシャでは、必ずしもそう簡単にはいきません。大きなスーパーでは、挽肉のパックも売っていますが、歩いていける範囲にはそんなに大きなスーパーはありません。なので、中型スーパーの肉カウンターに行くか、肉屋に行くことになります。
ギリシャでは、挽肉にされるのは普通、牛、仔牛、豚、羊で、鶏の挽肉は見かけません。でも、肉屋さんにはミンチする機械があるので、何でも挽いてもらうことができます。挽き方も粗挽きから細かいミンチまで、好きなように作ってもらえます。大きな肉屋さんだと、すでに挽いた肉も並んでいて、これは安いのですが、肉の固まりから挽いてもらうと高くなるのが普通です。それは、安い挽肉には、大きな肉を処理した時の切れ端とか筋だとかが入っているからです。ですから、味にこだわる人は普通、すでにミンチになっているものは買わず、塊の肉を見てから挽いてもらいます。
ミートソースは普通、牛の肉で作るのですが、ギリシャで最も一般的に見かける牛肉は仔牛肉です。仔牛肉は成牛の肉と違って、長く煮込むのには適していません。もともと肉が柔らかいのと、あまり味に深みがないからです。
昨日、家に帰ったのは午後3時。この時間、個人商店は閉まっています。なので、6時まで待って、買い物に出ました。まず、他のものを買うついでにスーパーの肉カウンターも見てみたのですが、成牛の肉のミンチしかありませんでした。成牛でもおいしいのですが、煮込んでいる時間がないので、やはり仔牛を探すことに。ところが、いつも入っている個人商店に行ってみたら、閉まっている・・・ なので、入ったことのない別の個人商店に行きました。
この店では、「仔牛のミンチください」というと、まず、挽肉機の肉を挽く部分を(日本の方には何を言っているかわかりにくいとは思いますが・・・)冷蔵庫から取り出してくるところから始まります。出しっぱなしだと、衛生状態が悪くなるからでしょうか。そして、冷蔵庫の中から肉の塊を出してきて、それを適当な大きさに切り、ミンチに。
600グラムで6ユーロぐらいでした。これは最初から挽肉になっているものと比べると倍近い値段ですが、まあ、もともと挽肉用の肉ではないのでしょうがないでしょう。
挽肉は、タルタル・ステーキにしたくなるぐらい、とてもきれいでした。仔牛の肉で作ったミート・ソースは独特の味で、「マカロニャ・メ・キマ」には、やはり仔牛じゃないとそれらしくならないです。
まあ私はビーフ(成牛)のミートソースの方が好きなんですけどね(笑)
今晩は、最近値段が下がってきたオクラで、オクラのトマトソース煮です。ギリシャのオクラは日本のオクラよりずっと小さい時に収穫してしまうので、柔らかくて、煮込むとトロトロになります。
ところ違えば、いろいろ違いますね。
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ギリシャの食
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[ 2009/07/08(水) 20:24 ] |
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