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『ギリシャへの小窓』
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mesogeia

Author:mesogeia
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イタリア、イギリスを経て、今はアテネ近郊の港町ピレウスに住んでいます。

このブログでは、ギリシャ暮らしの中での発見や、ウエッブサイト

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プロフィールの写真は、ギリシャ・コーヒーです。

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デルフィの猫
デルフィの遺跡にはがいます。

いることは知っていたので、遺跡は閉まりかけだったのですが、を見に行ってみました。

案の定、若が二匹。


デルフィの猫1


同じぐらいの大きさだったので、兄弟なのかな、と思って見ていると・・・・

「ガッ!」


デルフィの猫2


これは別の。とてもフレンドリー。


デルフィの猫3


私たちに撫でさせるだけ撫でさせると、去ってゆきました。


デルフィの猫4


「撫でてもいいよ」


gataki71631.jpg



猫を見ていると、なごみなすなぁ。


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[ 2011/04/01(金) 22:44 ]

プシリのナクソス
先週末の話。

旦那の友達と、アテネの真ん中でお茶の約束があったんですけど、その前にちょっと食事をしておこうということでプシリ地区に行きました。

旦那は「ニキタス」に行きたがったんですけど、屋内の席がないのでパス。けっこう寒かったんです。

中に座れる店ということで、久しぶりにメゼドポリオ「ナクソス」に行きました(以前に行った時の写真はこちら)。


naxos1.jpg


この写真だと誰もいないみたいですが、外の席がいくつかうまっていたし、私たちの後から何客か入ってきて、席が埋まりました。

大衆的な雰囲気にしては高めの値段設定ですが、慎重に4皿を注文。

ホルタ、ティロカフテリ、フライドポテト。


naxos2.jpg


ホルタにはオリーブオイルをかけすぎで食べにくかったですが、なかなかいい線を行っています。


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[ 2010/12/26(日) 11:44 ]

パンの値下げ
テレビのニュースで、最近はパンを買えない人が増えてきているという話題を扱っていました。

アテネのパンは、大体400グラムで0.80ユーロなんですけど、これが払えないから給料日までつけにしてもらう人がいるんだとか。

まあ、そういう人は、一日に一つのパンが必要な人ではなくて、いくつか買わなければならないような家族なんでしょうけど・・・ 

そして、パンの値下げをするところが出てきているという話も。

その時は「へー」と思って聞いていただけなんですが、遂に近所でも見つけました。


パン


0.80が0.60に下がっています。25%ですから、すごい値下げ幅ですよね。

もしかすると、パンの売り上げが下がっているからパン屋も値段を下げざるを得ないのかもしれません。

だって、パンって意外に贅沢品じゃないですか? パン0.80ユーロで、これを二人家族で主食にすると、一日で一つなくなります。また、2日ぐらいしかもたないので、すぐに食べないと捨てる分も大きいです。安いスパゲティーならキロ1ユーロで、一人前多めに見積もって150グラムとして二人だと、三回食事ができます。また、保存食なので、捨てる部分が少ないです。私が節約主婦だったら、パン食の割合を減らすと思います。(実際のところ、私も旦那もパン食の習慣がないので、いずれにせよ最小限のパンしか買わず、買ったらすぐに冷凍してしまうわけですが・・・)



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[ 2010/06/05(土) 12:53 ]

ピッツァを求めてグリファダへ
*本題に入る前に・・・
5月20日、ギリシャの空港のストは回避される方向だそうですが、船は24時間のストになるようです。直前になるまでは変更もありえますので、これからの情報にもご注意ください。


              


なんとなくイタリア風のピザが食べたくなり、インターネット、雑誌などを調査の結果、グリファダイタリア料理店まで行ってきました。

ピザは時々家で焼くのですが、イタリアの「ピッツァ」は、ちゃんとしたオーブンがないとうまく焼けないので、レストランに食べに行かなければなりません。

せっかくグリファダまで行って、席がないと嫌なので、ちゃんと予約も入れました。日曜日の午後2時。行ってみると、中心部ではあるのですが、繁華街ではなく、普通の住宅の間にある店でした。2時に入った時点ではテーブルが3つふさがっている程度だったのですが、私たちがいる間に満席になりました。どうも人気店のようです。

席は屋内と半屋外の二つのセクションに分かれています。予約をする時、禁煙席と言ったら、自動的に屋内の席を割り当てられてしまいました。屋内の席は薄暗く、あまり感じが良くなかったので、一つだけ予約されていなかった半屋外の席、つまり喫煙席に変えてもらいました。やはりギリシャは喫煙者天国です。子供ずれの家族も沢山来ているので、ちょっと気になります。ギリシャ人は、バスの中で子供に席を譲ったり、とても大切にするのに、子供のいるところで煙草を吸うのは平気なのは、一体なぜなんでしょう?

ピザ一皿だけ注文するのも何なので、アンティパストに、水牛のモツァレラと生ハムの盛り合わせを頼みました。

水牛のモツァレラと生ハム


モツァレラのサイズにご注目ください。野球のボールのような大きさです。別に二人用とメニューに書いてあったわけではないのですが、日本人の胃ですと、これを一人で食べるのはほぼ無理。もし食べたら、他の料理は一切食べられないと思います。

あまり胃の大きくない私も旦那も、これを食べ終わった時点で、「まだ、食べるの・・・?」というぐらい状態になりました。

しかし、もう注文は済んでいるので、もちろん次の料理がやってきます。

ピザ!


ピッツァ・ア・ラ・カプリッチョーザ


ちょっと焦げている感じがしましたが、それでも美味しかったです。ただ、イタリアのピザと全く同じかと言うと、ちょっと違います。ピザの生地が軟らかいんです。私がイタリアで食べたピザは、薄いタイプも、分厚いタイプも、表面はパリッとしていたのですが、ここのピザはフカフカしています。

私は「パッケリ」というパスタを注文しました。


パッケリ


私がこのパスタをイタリアで見たのは一度だけ。ナポリででした。多分、カンパーニャ地方のパスタなんだと思います。このお店では、パッケリを使った料理が何種類かあったので、ナポリ系のレストランなのかもしれません。

ここに写っているものには、サーモン(多分、スモークサーモンか塩漬けのサーモン)とマスカルポーネ・チーズを合わせ、さらにピスタチオを振りかけてあります。

量が少なさそうに見えると思いますが、前菜でお腹が膨れていたのと、マスカルポーネがしつこいのとで、食べているうちに苦しくなりました。


リモンチェッロ


デザートの一皿も注文したいものだと思っていたのですが、胃袋が飽和状態になり、断念。お店からサービスのリモンチェッロ(レモン味のリキュール)がデザート代わりになりました。

そして、イタリア料理の〆にはやはりエスプレッソ。

エスプレッソ


イタリアン・タイプの美味しいエスプレッソでした。

さて、上記のものと、ビール一杯(500ccぐらいはあったと思います)と水一本、お会計はいくらだと思いますか?


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[ 2010/05/17(月) 17:29 ]

海辺でランチ(エギナ編)
さて、もうずいぶん前になってしまったエギナ旅行の最終編です。

ちなみにこちらが、その一その二その三です。


散歩の途中で見つけた


aeginatown11721.jpg


ライオンみたいなタテガミがありますけど、メスでした。

エギナの町には観光馬車があります。


観光馬車


それほど大きな町ではないので、わざわざ馬車に乗るまでもなさそうなものですが、馬車マニアの人とかいるのでしょうか。

これはエギナの港にある、エギナ農協のピスタチオ販売スタンド。


aeginatown11723.jpg


エギナ島はピスタチオの産地として知られていますが、お土産で売られているピスタチオは必ずしもエギナ産ではありませんし、良質なものとも限りません。私も一度、とんでもなく不味いピスタチオをつかまされたことがあります(安かったんですけどね)。

このスタンドで買えば、他の店より値段は少し張りますが、エギナ島産であることは間違いありません。


aeginatown11724.jpg


実際買ってみたところ、見かけはあまりよくありません。サイズが小さくて、殻の色が黒ずんでいます。でも、味は美味しかったです。私には「エギナの味」は分かりませんでしたが、旦那は普通のより美味しいといっていました。違いが分かるかどうか、皆さんもお試しください。


そして、お待ちかね、ランチ。


aeginatown11730.jpg


海沿いを端から端まで歩き回って、決めました。

この店に入る前に「ニンジンとピスタチオのケフテデス」というメニューがある店にも魅かれたのですが、お客さんが全然入っていなかったので止めました。自分で作ってみようかな・・・



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[ 2010/05/12(水) 08:10 ]

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