『ギリシャへの小窓』
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イタリア、イギリスを経て、今はアテネ近郊の港町ピレウスに住んでいます。

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プロフィールの写真は、ギリシャ・コーヒーです。

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アベロキピのペイニルリ
ペイニルリの歴史を調べて以来、もっと本格的なペイニルリが食べたいと思っていたら、アベロキピペイニルリの専門店を見つけたので、旦那と一緒に入ってみました。

ペイニルリに関する以前の記事は「これ」と「これ」)。

レストランではなくて、テイクアウトの店です。店の中に入ると、いきなり美味しそうなオーブンが迎えてくれます。

入る前には、一つだけ買って二人で分けるつもりだったのですが(旦那は30分ぐらい前にティロピタを一つ食べていたのです)、この光景を見るなり旦那が騒ぎ出し、「絶対一つじゃ足りないよ!二つ買おうよ。一人一つづつね、ね、ね!」


peinirli0020.jpg


というわけで、二つ買うことになってしまいました。7種類ぐらいありましたが、私たちは比較的クラッシックなものを選びました。

旦那はチーズ(なんだったか忘れました)、ハム、トマト、ピーマン、マッシュルーム。


peinirli0030.jpg


私はカセリ、マッシュルーム、トマト。


peinirli0040.jpg


ちょっと変り種としては、アンソティロ、チーズとひき肉というのもありました。トッピングによって若干値段は違いますが、一つ2.30ユーロぐらいでした。

バターを塗るかと訊かれたので、それも塗ってもらいました。

生地は重めで、もちもちしています。お見苦しいですが、私がかじった断面図です。なんとなく感じが伝わるでしょうか?


peinirli0050.jpg


チーズはちゃんとしたものを使っていて、美味しかったです。


peinirli0060.jpg


でも、すごいボリュームで、私は半分でギブアップ(あまり沢山のチーズは食べられないのです)。旦那にあげたら食べてくれました。

B級グルメとしてはなかなかイケていると思います。今度は、レストランのペイニルリにチャレンジしたいです。ドロシアまで行くほどの執念はないですけどね(笑)


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ギリシャの食 | トラックバック:0 | コメント:2
[ 2010/04/20(火) 20:30 ]

ペイニルリ後日談
今日、ギリシャは受胎告知(エヴァンゲリスモス)とトルコからの解放記念日(正確には、トルコに対する独立戦争が始まったとされる日)でお休みです。多くのギリシャ人にとっては、軍隊のパレードを見て干し鱈のフライを食べる日です。

まあ、でも、その話は去年書いた気がするのでパスします(笑)





その後、ペイニルリの起源を調べて、なんでこう呼ばれるようになったのか大体判明しました。

同じ形をしたトルコの食べ物「ピデ」には、肉が入ったものと、チーズが入ったものがあり、このチーズが入ったものの事を「ペイニルリ・ピデ」(PEYNİRLİ PİDE)と呼びます。

この食べ物をギリシャに持ち込んだのは、トルコとの人口交換前後の1920年代にギリシャに移ってきたポントス地方のギリシャ人だったと考えられています。

トルコのペイニルリ・ピデがピザのように薄い生地を使うのに対し、ギリシャのペイニルリは使われる生地がパンに近いですが、これはポントス地方のピデの特徴だと言われています(が、トルコのポントスで食べられているピデを見るまでは、本当かどうか分かりません)。

恐らく最初はギリシャでも「ペイニルリ・ピデ」と呼ばれていたのでしょうが、そのうちピデの部分が忘れられて、ペイニルリとだけ呼ばれるようになりました。

アテネにはペイニルリのメッカと呼ばれる地があり、それはキフィシアよりも北にある「ドロシア」という場所です。ネットで調べたら、4軒ほどペイニルリを売りにしたレストランが出てきました。

いつかは行ってみたいものですが、車がない私たちにはちょっと遠いです。アテネの北郊にお住まいの方、機会があったらお試しください。

うちからそれほど遠くないところにも一軒見つけ、夫と「今日、食べに行こうか」と話していたところ、姑から電話があり、どうしても一緒に食事をしたいとのことで、断念せざるを得ません。また別の日に行って、レポートします。


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ギリシャの食 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2010/03/25(木) 15:08 ]

ペイニルリ
この間「グリゴーリス」(ギリシャのファーストフード屋さん)で食べたペイニルリの写真。


ペイニルリ


ペイニルリはギリシャの立ち食いパイ屋さんならどこにでもあるおかずパン。写真のような船の形をしたパンの中にチーズとハムかベーコンが入っています。

私は油っこいパイ生地があまり好きではないので、パイ屋さんでも時々こちらを買います。シンプルな食べ物なので、いいチーズを使ってあれば美味しいし、そうでなければです。ちなみに、グリゴーリスのペイニルリはチーズだけではなくて、マヨネーズのような味がして、私にはいま一つでした。「グリゴーリス」にある同系統のパンでは、スペシャル・クロワッサン(クロワッサン生地の中にチーズとハムが巻き込んである)の方が美味しかったです。


さて、ペイニルリというこの名前、ギリシャ語っぽくないですよね?ギリシャに馴染みのある方はもうご存知でしょうが、それはトルコ語から来た名前だからです。でも、ギリシャのペイニルリに相当するトルコのパンは「ピデ」(チーズが入っていることも、ひき肉が入っていることもあるようです)といいます。

では、ペイニルリの方はというと、トルコ語でチーズを意味する言葉Peynirから来ています。

ただ、トルコ語のpeynirも、ペルシャ語のpanirからの借用語なんだそうです。ということは、インド料理店で使うチーズ「パニール」の名称もここから来てるのでしょうね。


どこで間違って、ギリシャではチーズパンがペイニルリと呼ばれるようになったのでしょうか?結局それは謎のまま残ってしまいました。


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ギリシャの食 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2010/03/24(水) 12:24 ]

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