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『ギリシャへの小窓』
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mesogeia

Author:mesogeia
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イタリア、イギリスを経て、今はアテネ近郊の港町ピレウスに住んでいます。

このブログでは、ギリシャ暮らしの中での発見や、ウエッブサイト

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プロフィールの写真は、ギリシャ・コーヒーです。

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久しぶりにプシリへ
久しぶりにプシリに行ってきました。

プシリは、モナスティラキから見て、エルムー通り北側の一帯です。職人街・問屋街なのですが、お手ごろな値段のタベルナやカフェテリア・バーが沢山あります。

今回行ったのは、プシリ広場のすぐ近くにあるタベルナ「イノポリオン」。私、何度もここを通り、その両隣の店(タヴェルナ・トゥー・プシリオドス・エスヒルー)には入っているのですが、この店には気づきませんでした。週末以外は夜しかやっていないのと、隣の店に同化しているせいだと思います。

中はこんなの。


Oinopoleion


お店の名前は「ワイン屋」なので、ワインを注文しなければならないところですが、この後も仕事があった旦那は、眠くなっちゃいけないということでビール。


Kaiser


メニューの選択肢は結構たくさんあり、メニュー外にも2皿「今日の料理」がありました。ベタなタベルナよりもちょっと凝った料理があります。

これはサラダとして注文したタブレ。


Taboule


プリグリ(小麦を割ったもの)にトマト、きゅうり、ハーブのみじん切り、さらにペストらしきものを合えてありました。

こちらは茄子のサガナキという名前がついた、ナスとピーマンにトマトソースとフェタを混ぜてオーブンで焼いたもの。


Melitzanes


トマトソースがスパイシーで美味しかったです。


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[ 2013/01/19(土) 10:32 ]

プシリでキュネフェ
昨日、プシリ(アテネの一エリアの名前で、エルムー通りを隔ててモナスティラキの北側)の「セルベティア」というお菓子屋さん兼カフェに、キュネフェを食べに行ってみました。

キュネフェというのはそうめんより細いカタイフィという生地で塩気のないチーズを挟んで焼き、シロップをかけたお菓子。普通、マスティハ味のアイスクリームかカイマキというクリームをのせて食べます。

レストランでこれを出している店は知っていますが、ここならそれだけ食べられるというわけで、試してみることに。

このお店、色々なギリシャ菓子を5ユーロで出していて、甘い物好きには魅惑のメニューです。

私は友達と二人でキュネフェ(8ユーロ)をシェア。ギョッとするようなサイズのものが出てくるので、シェアで丁度いいのではないかと。


Kunefe



残念ながら、焼きたてのキュネフェにシロップをかけるパターンではなく、作り置きのものを温めたようでした。また、中に入っているのもチーズというよりは、チーズ風味カスタードで、やっぱり本物じゃない! リピートはないでしょう。

トルコでキュネフェを食べまくってきた経験のある友達は、Ali Babaというパレオ・ファリロの方の店で食べたのよりは美味しいと言っていましたが、やはり、本物とは違うと言ってました。

一度、家で作ってみたいものです。


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[ 2012/11/02(金) 00:30 ]

プシリのケバブ
いつの間にか年末になってしまいましたね。

今年は景気が悪い成果なのか、私たちはあまりクリスマスを感じることができず、クリスマスツリーも飾っていません(これは旦那の仕業ですが)。

まあそれでも何とかクリスマスの空気を吸おうと12月26日、アテネに出かけました。ギリシャではクリスマスの次の日は祭日なので、商店はみんな閉まっています。

車をケラミコスの辺りに停めてモナスティラキに向かって歩きます。これはイラクリドン通り。


イラクリドン通り


アポストルー・パヴルー通りからはアクロポリスが見えます。この時、「何でアクロポリスに人がいないのかなぁ?」と思ったのですが、実はストで遺跡が閉まっていたことを次の日のニュースで知りました。遺跡の監視をしている人の給料のカットや未払いがあって、土日は遺跡や博物館が閉まることが増えそうです。冬(五月の初めまで)にギリシャを訪れる予定の人は注意してください。


アクロポリス


モナスティラキのエルムー通りにはけっこう沢山人がいました。レストラン『バイラクタリス』には座っている人よりも、スブラキの買い食いをするお客さんが多かったですが。


バイラクタリス


私たちも食事をするためプシリの方向へ。最初は猫ちゃんに引かれて、このTrantzistor(トランジスター)という店に入ったのですが、食事をできそうな席の数が限られていて、店の人も対応しようという気がなさそうなので出てしまいました。この猫ちゃんは人懐っこくてかわいかったです。


トランジスター


旦那は『ニキタス』に行きたがったのですが、私の予想通り閉まっていたので、プシリ広場の近くにあるこの店へ。


オドス・エスヒルー


『オドス・エスヒルー』という名前は、店があるエスヒルー通りから来ています。ちなみにエスヒルーというのは、古代ギリシャ三大悲劇作家の一人アイスキュロスの現代ギリシャ語読みエスヒロスから来ています。

暖かい時には店の前に並んだテーブルで食事をしている人が多いですが、この日は寒かったので、外で食事をしている人はさすがに誰もいませんでした。というわけで私たちも中へ・・・


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[ 2011/12/28(水) 22:06 ]

プシリのナクソス
先週末の話。

旦那の友達と、アテネの真ん中でお茶の約束があったんですけど、その前にちょっと食事をしておこうということでプシリ地区に行きました。

旦那は「ニキタス」に行きたがったんですけど、屋内の席がないのでパス。けっこう寒かったんです。

中に座れる店ということで、久しぶりにメゼドポリオ「ナクソス」に行きました(以前に行った時の写真はこちら)。


naxos1.jpg


この写真だと誰もいないみたいですが、外の席がいくつかうまっていたし、私たちの後から何客か入ってきて、席が埋まりました。

大衆的な雰囲気にしては高めの値段設定ですが、慎重に4皿を注文。

ホルタ、ティロカフテリ、フライドポテト。


naxos2.jpg


ホルタにはオリーブオイルをかけすぎで食べにくかったですが、なかなかいい線を行っています。


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[ 2010/12/26(日) 11:44 ]

プシリでランチ
外で食事をするのが気持ちのいい季節になったので、プシリのタベルナ「ニキータス」に行ってきました。

家族経営のカジュアルな店で、お値段もお得。客層は常連っぽい人が多いですが、プシリなので外国人観光客も結構やってきます。夕方には閉まってしまうので、晩御飯は食べられないけど、簡単なお昼にはいいお店。


ニキタス


仔牛とマッシュルームの煮込み、チーズ・パイ、ザジキ、サラダ、フライドポテト、ビール一本、パンで23.60ユーロ。

この店の肉料理は、煮込みよりも、焼いたものの方が美味しいと思いますが、でも悪くなかったです。

満足したところで、デザートは、モナスティラキ広場にあるお気に入り「マットネッラ」にてジェラート。


マットネッラ


マンゴのシャーベットです。ああ、このアイスクリーム屋さん、ピレウスに支店を出してくれないかしら・・・



話は変わりますが、ギリシャでは、税金逃れをしているお医者さんや弁護士の摘発が始まりました。


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[ 2010/05/14(金) 20:37 ]

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